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■背景
ドラクエ3はFC版(ファミコン版)が1988年に発売され、
その後1996年にSFC版(スーパーファミコン版)が発売されました。
(2000年にはSFC版とほぼ同じのGB版も出ました)
FC版よりSFC版の方が後から作られていますので、操作性が良く、音楽や画像の質も良いです。
歩くスピードもSFC版の方が早いので、快適にゲームを進めることが出来ます。
一番大きな違いは、FC版からSFC版でいくつか新要素が加わっていることでしょう。
■Wiiの新要素
ゲーム中に+ボタン(スタートボタン)を押せば、いつでもセーブが出来ます。
イベント中や戦闘中の途中でも可能です。
これまで通り、冒険の書で3つセーブすることができますが、
この「中断セーブ」は1つのみ。新たに中断セーブすると、前の中断セーブは無くなります。
また、この中断セーブは再開しても消えません。
なので、メタルスライムが出てきたときにセーブして、逃げてしまったらやり直し…
を繰り返せば、倒せるまで何度もやりなすことも可能です。
但しやり直しは1回あたり20秒程度かかるので、何度もやり直すのは面倒です。
■SFC版の新要素
・「すごろく場」が登場
・職業に「盗賊」が追加
・装備品の数が増加
・主人公たち1人ごとに「性格」があり、それによってステータスの伸び方が変わる
・便利ボタンを使えば鍵を開ける操作が楽
・小さなメダルが登場
・ラスボス撃破後に隠しダンジョンと裏ボスが登場 ]
※ゲームボーイ版では、SFC版の隠しダンジョンの後にもう1つ別の隠しダンジョンがありました。
■ゲームバランス
全体的にファミコン版の方が難しいです。
スーパーファミコン版では、以下のような点で攻略が楽になっています。
・敵1グループに攻撃できる武器が登場
・武器や防具の強さがちょっと強い
・レベルアップ時の味方のステータスの伸びが大きい
・高価なアイテムが宝箱からたくさん拾える
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