注目:9月4日北米版ドラクエ11(ボイス付き)攻略開始!
通常攻撃(打撃)によるダメージについては、既に第1章で述べてきました。
ここでは、打撃に追加する効果についてまとめておきます。
(1)ダメージ増加系
バイキルトの効果は(シリーズにも依りますが)「ダメージが2倍」です。
力ためは、次の攻撃のダメージを2~2.5倍にします。
また、火炎斬りなどの属性攻撃は、その属性に耐性のない敵に1.3倍のダメージを与えます。
他にも正拳突きはダメージが1.5倍になるなど、多くの特技はダメージを単純に増やします。
意外なところでは、DQ5の吹雪の剣はヒャド系の属性を持っており、ヒャド系に耐性がない敵に1.5倍のダメージを与えます。
これでラスボスにも1.5倍のダメージを与えることが出来ます。
但しここで注意すべきなのは、ダメージ増加技はあくまでダメージの数字が増えるだけなので、
攻撃力が低い人が使っても大して強くならない点です。例えば元が10ダメージの人が正拳突きしても、約15ダメージにしかなりません。
(2)ダメージ追加系
DQ7では炎のツメで攻撃すると、攻撃直後にもう1つ小さい攻撃(ギラの効果)があたります。
このように、ダメージが追加される武器がいくつか存在します。
ちょっとお得な気分になれます。
(3)攻撃力倍増系
「会心の一撃」は、ダメージが2倍になるのではなく、攻撃力が上がります。
さらに言えば、敵の守備力を無視します。
具体的には、
ダメージ=攻撃力±αとなります。
要するに、攻撃力がほぼそのまま与えるダメージとなるわけです。
会心の一撃でメタル系を一撃で倒せる理由はここにあるわけですね。
ちなみに「痛恨の一撃」は敵によって効果が違いますが、多くの場合はこちらの守備力を無視します。
従って、こちらがどんなに重装備していようと無駄になります。
ということは逆に、攻撃が全て痛恨の一撃になるDQ5ミルドラース最終形態がルカナンを唱えてきますが
実はあれってただの無駄行動なんですねー。
(4)ダメージ減少系
防御をすると、受けるダメージがちょうど半分になります。また、大防御ならダメージが10分の1になります。
ダメージをここまで劇的に減らす方法は、防御以外にありません。
戦闘でピンチになった時など、防御というコマンドは実は優秀なのです。
(5)ダメージ無効技
アストロンやノアの箱舟を使うと、攻撃が完全に効かなくなります。
また、チキーラの使う羽は打撃攻撃のみを完全に回避します。
こういった場合はダメージが完全にゼロになります。
ダメージが0になる技はアストロンに代表されるように、味方全員に効き、しかもそのターン動けなくなるものがほとんどです。
この技の使い方は主に3つあります。
1つ目は、敵の行動パターンを知ることです。
よくわかんないボスが出てきた時、適当に攻撃しようとしたらいきなり炎を連打されて死んだ!なんてことが
よくありませんか?敵の行動パターンをよく見ておけば、事前にフバーハを唱えるなど対策も出来るというものです。
2つ目は、敵に無駄な行動をさせることです。
ミミックなどはザラキを連打してくるとてもいやらしい敵ですが、MPが尽きてしまえばただの箱です。
そこで、アストロンを唱えて敵にザラキを使わせ、MPをゼロにしてしまうわけです。
3つ目は、敵のローテーションが読めた時。
敵の中には、行動の順番が決まっているものがいます。
そういう敵に対しては、最強の攻撃を繰り出すタイミングだけアストロンで回避すれば、かなり戦いやすくなります。
(6)固定ダメージ系
DQ7でアントリアなどが使ってくる「念じボール」はダメージが「67+通常ダメージ」となります。
このように、単純にダメージが何倍というわけではなく、特殊なダメージ式になっているものも中にはいくつかあります。