ドラクエ11の対応ハードは、プレステ4、3DS、ニンテンドースイッチの3つです。
プレステ4と3DSではゲーム内容自体は同じですが、見た目や細かい点がかなり異なります。なおスイッチ版は3DS・PS4よりも後に発売されます。
参考:
新情報(new!!)
ここでは発売後に明らかになった3dsとPS4の違いをまとめます。
PS4はルーラ・キメラの翼が便利
PS4ではルーラの行き先としてキャンプ場も選べます。キメラの翼の行き先は、PS4は最後に祈った場所か立ち寄った町、3dsは最後に祈った場所となります。
どちらか一方にしかない遊び
- 3DS版にはヨッチ村・時渡りの迷宮があります。すれちがい通信を使ってヨッチ族を増やしてダンジョンを攻略し、過去のドラクエ1~10の世界へ行って事件を解決するというもの。全てのステージをクリアすると、3DS限定の裏ボスよりもさらに強いボスに挑むことができます。
- PS4版には、ボウガンアドベンチャーとマジックスロットがあります。
フィールドの違い
- PS4版では世界が3Dで表示され、とても綺麗です。PS2のドラクエ8、WiiUのドラクエ10、PS4のドラクエヒーローズ等と同じような感じになります。
- いっぽう3ds版では、「3Dモード」と「2Dモード」の2種類が用意されています。
- 下記の画像では、上の画面が3Dモード、下の画面で2Dモードになっています。上の画面はドラクエ7やドラクエ9と似た感じで、下の画面はドラクエ1~6と似た感じです。
- 3DSでは序盤は上の画面が3Dモード、下の画面が2Dモードとなりますが、途中からはどちらか片方を選ぶことになります。その後は教会かキャンプ地の女神像で切り替えが可能になります。
戦闘シーンの違い
- ドラクエ11で敵と遭遇するシステムには、フィールド上に敵が見える「シンボルエンカウント」と、歩いていると突然戦闘になる「ランダムエンカウント」があります。
エンカウント | 仕組み | 歴代ドラクエ採用例 |
シンボル エンカウント | フィールド上に敵が見えていて、 ぶつかると戦闘になる | ・ドラクエ9 ・ドラクエ10 ・3ds版ドラクエ7 ・3ds版ドラクエ8 ・ドラクエジョーカー1~3 |
ランダム エンカウント | フィールド上を歩いていると、 突然戦闘が始まる | ・ドラクエ1~8 |
- ドラクエでは昔はランダムエンカウントが多かったですが、最近発売されたものはシンボルエンカウントが多いです。
- PS4版ドラクエ11はシンボルエンカウント。フィールド上に敵が見えます。
- PS4版の戦闘シーンでは、「オートカメラバトル」と「フリー移動バトル」が選べます。オートカメラは従来通り、適当にイイ感じの視点から戦闘を見ることができます。フリー移動バトルでは戦闘中に主人公を歩かせることができ、好きな角度から戦闘を見ることができます。(敵にぶつかったり攻撃を妨害することはできません)
- 3DS版では、3Dモードではシンボルエンカウント、2Dモードではランダムエンカウントになります。それに応じて戦闘画面も3Dモードと2Dモードが用意されています。(写真上が3Dモード、下が2Dモード)
その他の違い
- セーブの数は3DS版が3個まで、PS4版が9個までとなっています。
- セーブを補助する機能として、3DS版では「どこでもセーブ」が可能です。PS4版では自動でセーブしてくれる「オートセーブ機能」があります。
- カジノはどちらにもありますが、3DSとPS4で一部のゲームが異なります
- ウマレースの仕様が3DSとPS4で異なります。3DS版の方がやや簡単めに作られています。
- PS4版ではイベントの際に、□ボタンを長押しするとイベントスキップを行えます。3DS版では基本的にイベントスキップはできませんが、限られた特定のイベントではYボタンを押し続けることでイベントスキップを行えます。
- PS4版ではフィールド上の鐘を鳴らすと馬に乗ることができ、高速で移動できます。R2ボタンを押せばダッシュによる加速も可能。3DSでは3Dモードでのみ馬がいますが、ダッシュはできません。
- 3DS版の2Dモードでは、宝箱やキラキラが障害物に隠れることなく探しやすいです。
- 3DS版ではすれ違い通信による遊びができます。PS4には代わりに何か別のものを用意しているそうですが、すれ違い通信はできません。詳細:すれちがい通信
参考: