ここでは歴代ドラクエシリーズとリメイク版の対応ハードをまとめます。
DQ | 最初 | リメイク |
DQ1 | ファミコン | MSX、SFC、GB、Wii |
DQ2 | ファミコン | MSX、SFC、GB、Wii |
DQ3 | ファミコン | SFC、GB、Wii |
DQ4 | ファミコン | PS、DS |
DQ5 | スーパーファミコン | PS2、DS |
DQ6 | スーパーファミコン | DS |
DQ7 | プレイステーション | 3DS |
DQ8 | プレイステーション2 | 3DS |
DQ9 | ニンテンドーDS | なし |
DQ10 | Wii | WiiU、3DS、PC、PS4、Switch |
DQ11 | 3DS、PS4 | Switch |
リメイクの流れ
最初にリメイクされたのはドラクエ1とドラクエ2。「ドラゴンクエスト1・2」という名前で2本まとめて1本のゲームになり、スーパーファミコンで発売されました。
ゲーム開始時にドラクエ1とドラクエ2のどちらをやるか選べます。
このゲームはドラクエ5のシステムを使ってリメイクされ、操作性などはドラクエ5とそっくりになっています。
続いてドラクエ6発売後に、同じシステムを使ってドラクエ3(スーファミ版)がリメイクされました。
プレイステーションでドラクエ7が発売されると、同じシステムでドラクエ4(プレステ版)が発売。
一度開発したものをリメイクに応用することで、開発コストを下げたものと思われます。
ちなみにドラクエ5のリメイクはドラクエ8と同じプレイステーション2での発売でしたが、ドラクエ5の方が先に発売されており、システムもドラクエ8と同じではありません。
他にゲームボーイでドラクエ1~3もリメイクされています。
ニンテンドーDSが爆発的ヒットになると、ドラクエ4、ドラクエ5、ドラクエ6が相次いでDSでリメイクされました。
こちらも同時期にドラクエ9がDSで発売されています(発売順は4→5→9→6)が、4と5と6は同じシステムでした。開発したものを4と5と6で共有することでコストを下げる戦略だと思われます。
また、ドラクエ1~3のファミコン版・スーファミ版の計6本がまとめて遊べる「ドラゴンクエスト1・2・3」がWiiで発売されました。
ニンテンドーDSから3DSに時代が移ると、ドラクエ7とドラクエ8は3DSでリメイクされました。
ドラクエ10もWiiでの発売となり、これでドラクエ1~10が全て任天堂の現行機で遊べる状態になりました。
スマートフォンが普及し始めると、ドラクエ1~8が相次いでスマートフォンで発売。
2013年末から2015年にかけて、1→8→4→2→3→5→6→7という順番で発売されました。