攻略記事目次
作戦とは
ドラクエ11の戦闘では、仲間のコマンドを自分で決定するだけでなく、コンピューター(AI)に任せることもできます。
その際に、大体の戦術を伝える手段が「さくせん」です。
ドラクエ11の作戦は以下の6種類です。
- ガンガンいこうぜ
- バッチリがんばれ
- いろいろやろうぜ
- MPつかうな
- いのちだいじに
- めいれいさせろ
ガンガンいこうぜ
MPを気にせずとにかくガンガン攻撃するための作戦。
自分の持っている最大火力の技を使って攻撃します。
MPが十分にある時や、宿屋が近くにある場所での戦闘などでは効果的。
いっぽうダンジョンを進んでいくときなど、MPを効率的に使いたい場合には向いていない作戦です。
また、回復行為を一切行わないので、メンバー全員をガンガンいこうぜにしてしまうと、誰も回復をせずに死んでしまう可能性もあるので注意したい所です。
バッチリがんばれ
バランスのとれた作戦。適度に攻撃を行いつつ、ピンチの際には回復も行います。
但しAIにはクセがあることが多く、例えばドラクエ10ではルカニを多用するなど、実際の効率の良さにはつながらない行動を選択してしまうこともあります。
いろいろやろうぜ
他の作戦を選んでいるとなかなか使わないような呪文・特技を使ってくれます。
選択に一貫性が無く、効率の良くない行動をすることも多いので、実用的ではありませんが、
ごくまれに「へえ、この敵にはそんな呪文が効くのか!」というような大発見を見せてくれることもあります。
MPつかうな
文字通り、MPを使わないようになります。
長いダンジョンの途中など、MPを温存したい時に効果的。
但しピンチになってもベホイミやザオラルなどを使ってくれないので気を付けたい所です。
この作戦にしておいて、「使っても減らないアイテム」を使ってくれるかどうかはシリーズごとに異なります。ドラクエ11ではAIが勝手にアイテムを使うことは無いようです。
いのちだいじに
回復・蘇生などの行動を優先的に行います。全員のHPが全快だった場合も、スクルトやフバーハなどのダメージを軽減する呪文を使ってくれることも。
回復するかどうかの目安はドラクエのシリーズごとに異なりますが、
おおむね「バッチリがんばれ」はHPが半分以下になると回復し、「いのちだいじに」はちょっとでもHPが減っていると回復してくれることが多いです。
なお、AIは蘇生よりも回復を優先する傾向があります。
実際に「発売日発表会」のデモプレイでも、「いのちだいじに」になっているセーニャが、死んでいるカミュを放置してベホイムとベホマラーを繰り返していました。
死んだキャラを蘇生した方が有利だと思った場合は、AIに任せず「めいれいさせろ」で自分で蘇生コマンドを入力する必要があります。
めいれいさせろ
プレイヤーが自分でコマンドを入力できます。
AIはあまり賢くないので、自分でこうしたいというコマンドがある場合は、作戦を「めいれいさせろ」にして自分でコマンドを入力するのがベストです。
弱い敵を相手に戦う場合などは、全員のコマンドをいちいち入力するのは面倒なので、AIを使うと良いでしょう。