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戦闘中に敵を攻撃していると、たまに普段より強力な攻撃が出ることがあります。味方が使うと「会心の一撃」、敵が使うと「痛恨の一撃」という名前になります。ドラクエではおなじみのシステムです。
会心の一撃とは
攻撃の際に会心の一撃が出ると、攻撃した人の「攻撃力」と同じくらいのダメージを敵に与えられます。普段の与えるダメージは攻撃力÷2-敵の守備力÷4ですが、会心の一撃の時は敵の守備力に関係なくダメージを与えることができます。メタル系の敵にも大ダメージを与えることができます。
※なお会心の一撃の正確なダメージは、攻撃力の数値の95%~105%程度の範囲からランダムとなります。
但しバイキルトなどで自己強化を行っていると、会心の一撃のダメージが普通に攻撃した時より低くなってしまう場合があります。その場合は、普通に攻撃したダメージの1.2倍のダメージを与えることができます。(この仕組みはドラクエ10と似ています)
なお、敵も同様の攻撃を行うことがあります。その場合は「痛恨の一撃」と名前が変わります。仕様は会心の一撃と同じで、こちらの守備力に関係なく大ダメージを与えてきます。ただし、敵の場合は全ての敵が痛恨の一撃を使うわけではなく、痛恨の一撃を使ってくる可能性のある敵というのは限られています。例えばスライムは絶対に痛恨の一撃を使いません。
会心の一撃が出る確率
会心の一撃が出る確率は、主に「装備」と「スキル」で上げることができます。
装備は多くのツメ武器に会心率アップの効果があるほか、アクセ「会心のカード」等でも増えます。スキルは「片手剣装備時 会心率+2%」等のスキルがあります。これらを使って会心確率を上げることができます。
なおきようさを上げることによっても少しだけ会心率が上がるほか、主人公・マルティナ・グレイグはゾーン状態になると会心率が上がります(体感で10~20%程度ですが詳細は未調査です)。
なおドラクエ11では、過去のドラクエにあったような「アリーナは会心の一撃が出やすい」といったキャラごとの会心の出やすさというのはありません。その代わりに、キャラごとのスキルパネルで会心率アップのマスの数が違う、といった形でキャラごとの会心率が差別化されています。例えばマルティナで言うと、マルティナだから会心が出やすいというわけではなく、マルティナはスキルパネルに会心率アップのマスがたくさんあるから、それらを全部取ると会心が出やすくなる、というわけです。
会心の一撃が出やすい攻撃
「会心必中」「まじん斬り」「一閃突き」などの特技は会心の一撃が出る確率が高いのでメタル狩りで活用できる特技ですが、メタルの話を始めるとみんなメタルのことばっか興味を持ってしまうのでそれはまた別の機会に。今回言いたいのはそれとは別のことです。
通常攻撃と特技では、会心の一撃の出る確率が異なります。例えば「天下無双」は6回攻撃する技ですが、6回とも普通に会心が出たらちょっと強すぎますね。
そのため、複数回攻撃する特技では、1回あたりの会心率は多少下がるよう設定されているようです。それでも一度に6回も攻撃するので、一度の天下無双で会心が出る確率自体は、通常攻撃を1回行うよりは上がるものと思われます。(詳細は未調査です)